速読速聴・英単語Advanced 1000 ver3 の感想②

今日は、英検の試験日。

試験の雰囲気を知るためや、刺激を受けるための「試し受験」も、
一般的には意味があるだろうが、

今までずっと2級~準1級と連続して受け続けて来たこと、
日程に振り回されずにじっくりやりたいと思ったこと、
そもそも、今の学習レベルを考えると、1級合格には遠く及ばず
実力不足は判っていること、
から、
今回の受験を見送ったのは
とりあえず良かった。
もし申し込んでたら、今頃泣いてたね(笑)。



速読速聴・英単語Advanced 1000 ver3 の感想
2014/10/02 に書いてないことを中心に使った感想を書く。

Z会の数多くある「速読・速聴」シリーズの中で、
もっとも難しい部類に属するのが本書らしい。
このシリーズは初めて買ったので、
まだその全体像・相互関係は完全に理解している訳ではないが、
本書はしがきには、
『速読速聴・英単語シリーズ「Core 1900」の上級編』
とあり、
『「Core 1900」が英語力の根幹をなす必須語』
との説明がある。

また、本書に挟まれていたZ会のチラシによると、
速読・速聴・英単語シリーズは、
初級→Basic2400
初級~中級→Daily1500
中級→ Core1900 と Opinion1400
中級~上級→Business1200
上級→Advanced1000
とのこと、

内容からして、Basic2400→Core1900→Advanced1000が中心で

Daily1500は日常的事項、 
Opinion1400は、論争的事項、
Business1200は、ビジネス英語

に特化した派生的なものなのだろう。



「速読速聴・英単語Advanced 1000 」は、
見出し語の単語レベルは、英検準1~1級レベル。
ただ、本文には、見出し語以外にも難しい単語・表現がある。
言い回しが婉曲・知的?つまり、まわりくどくて判りにくい。
この点、
巻末の出典を見ると、ワシントンポストやエコノミストが多く
その他にも、ニューヨークタイムズやロスアンゼルスタイムズ、
さらには、科学誌のネイチャーまである。

ワシントンポストなどは、いわゆる高級紙と呼ばれるもので、
インテリが読む新聞なので、
気取った言い回しが多いのかもしれない。


比喩的で回りくどい表現が多いと思う。
しかも
専門的記事も多い。

例えば、
経済関連の記事で「アジアでの投資ー影の側面」(P208~)では、
転換社債とかワラント(新株引受権付社債)等々
専門用語が多い上、
文の構文も表現も難しく、
さらに
翻訳が直訳調で一読で理解するのは
困難だ。

自分は、株式会社法や株式はどちらかと言えば知っているつもりだが、
それでも文章はわかりにくい。

まして、
これらの専門知識のない人や、
学生には理解不能かもしれない。
専門的過ぎる話題は、
わからなくてもそれほど気にすることもないのかもしれない。



これら新聞社の記事は、
ネットでも読むことが出来るが、
自分がよく見ているBBCよりも表現が難しい。

自分としては、半年前後サボっていたこのブログでのBBCの記事の精読を
再開しようと思う。
やはり興味を持った記事に関して、
乱読・速読と精読との適度な組み合わせが必要だと思う。

BBC News - Home
http://www.bbc.co.uk/news/
ワールドニュース
http://www.bbc.co.uk/news/world/

ワシントンポスト
Washington Post Breaking News, World, US, DC News & Analysis
http://www.washingtonpost.com/
ニューヨークタイムズ
NYTimes.com
http://www.nytimes.com/
日本関連の記事
http://query.nytimes.com/search/sitesearch/#/JAPAN/



ということで
3枚あるCDでのリスニングも、その容赦ないスピードとあいまって
最初は全く歯が立たない。
何度も通して聴くと、主題と方向性はわかるが、全て理解するには程遠い。
本文と対訳を見ながら確認してから、
改めて何度も聴くとやっと判ってくる感じ。

対訳の中には、
直訳調で日本語としてこなれていないものもあるが、
翻訳の勉強の本ではないので、
問題ない。
意訳しすぎた綺麗な日本語よりは、勉強の参考になる。
日本語訳に多くは期待しておらず、
自分の理解との比較や話の流れを確認するには十分だ。
とはいえ、
より対応関係を一目瞭然にすべく、
チェックすべき英語表現とそれに対応する日本語訳を
同一の蛍光ペンで色分けしていく。
(8色を太字と細字で使い分け、ボールペン、鉛筆での下線も適宜使用する)

そして、
CDに合わせてオウム返しの音読を繰り返す。
最近では、
「シャドーウィング」などと言うらしい。

一年半程前、
英検を受けようと数冊の関連書を買ったとき
「シャドーウィング」という言葉を初めて知り、
いったいどんなすごい学習法なのだろうか?
と思っていたが
なんのことはない、
これ自体大昔からある普通の方法だったので
ほっとした。

ところで、
150年以上前
ホメロスの叙事詩の中に書いてあるトロイの話を
単なる神話ではなく実際のこととと信じて、
ひたすら私財を遺跡発掘に投入し、
ついにトロイの遺跡を実際に発見した実業家ハインリッヒ・シュリーマンは、
語学の天才とも言われたらしく、
移民の集まる教会などに行って
牧師の話す外国語をひたすら聴きながら口ずさんで習得した、
と、数十年前の子供のころ本で読んだことがある。

ここまでさかのぼるまでもなく、
以前から普通にある学習法が、カナカナでかっこよく表現されているのは
商業主義的英語教育の影響なのだろうか?(スラッシュ・リーディングとかも同様)。



本書のCDを聴いた後、「文で覚える単熟語」のCDを聴くと、
ゆっくりに聞こえる。

自動車を運転する際、
100キロで走行する高速道路から下の一般道に下りたとき、
50~60キロが異常にゆっくり感じるのと同じか?

Z会の「速読・速聴」シリーズはたくさんあって、
以前はその本の相互関係がわからず敬遠していた(今回やっとわかった)。
本屋で見ても、シリーズが多すぎて迷い、
結局買うのを止めたことが、何度もあった。
種類が多すぎると迷って結局買わない、という消費者心理があるそうだが
まさにそれ。

他の「速読・速聴」のシリーズがどんなものか、
特に、CDで話すスピードが気になった。
そこで
このシリーズの「コア」らしい
「Core 1900」を入手した。
もちろんこれも、アマゾンで、前のバージョンで安く買って見た。

単語レベルは、基本的には英検2級レベル。
それに時事的単語などが加わる。
文章は、短い。後半には短文もある。

CDは2枚組みで、1枚が早いスピードで他方が同一内容の遅いスピードとのこと。
早いスピードの方だけ聴いてみたら、
単語がやさしいせいか、Advanced1000よりはるかに判りやすかった。
「Core 1900」のCD聴いた感じ、普通の英語ニュースはこのレベルなのではないか?
リスニングのレベルとしては、自分に合っていた。

いずれにせよ、
このシリーズは、リスニング対策として利用できそうだ。

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