2014年第2回英検1級過去問・大問1を解く②

2014年第2回英検1級過去問・大問1を解く② (9)~(14)
前回の続き。
細かい前置きは省略して、さっそく本題に入る。


(9)
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スティーブはめったに飲酒しなかったが、事務所のパーティーで飲んだシャンペンのためにあまりにも
(      )になったので、同僚は、彼を家まで送らなければならなかった。

直訳すればこんな感じ。
グデングデンに酔っ払った、という状態の名詞が、(  )内に入る。

選択肢1、heist は、おそらく過去問で見たことあるが、意味は覚えていない。
2のstupor は、全く見たことない。
3のhustle は、日本語にもなっているハッスルだろうから、意味的には逆だ。
4のstampeteは、全く見た記憶がない。
  stamp とかstompとかから連想すると、踏みつける、に近いか?

ということで、わからないが、
選択肢1を選んだ。←不正解

(正解)は、2
  cf . be in a drunken stupor=泥酔している

1、heist強盗、  2、stupor意識もうろう、  3、hustle押し合い、  4、stampete大暴走

1の heist は辞書を見れば蛍光ペンでラインが引いてあるので、過去問でやったのは確かだ。
2の stupor は初めての単語だ。
(飲酒・薬物などで)もうろうとすること、in a drunken stupor 泥酔して
3の hustle は、準1級単語だろう。
名詞)喧騒、にぎわい
動詞)(人)を乱暴に押す、がんばる、ハッスルする など。
4の stampede は初めての単語
(動物が同じ方向に)驚いていっせいに駆け出すこと
(人々の)殺到、(人々が同じ方向に)一目散に駆け出すこと

(10)
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この歴史ある劇場は解体される予定だったが、反対運動のおかげで、一時的(  )が与えられた。

といことは(    )には、猶予 など、すぐに壊されない状況を表す単語がはいる。

選択肢1は、最近過去問でやった。retreat(退却する)と比較してメモしたが、なんだっけ?
2は、やったかもしれないが、わからん。
3は、過去問でやったが、本問とは無関係であることは確か。
4は、頻出語で、「性癖」

相対的に語感から、1を選択

(正解)は、1

1、reprieve一時的救済、  2、scourge災い、  3、quandary困惑、  4、propensity性癖、

1の reprieve は、解答をみて思い出したが、
過去問では、刑執行の一時停止、延期、 という意味で出ていたと思う。

辞書(ロングマン)では、
(死刑の)執行猶予
一時的猶予
    grant(人・事物) a retrieve=(人)の死刑執行を猶予する
    give                 (人・事物)に猶予を与える

2の scourge は、初見である。
災いの元、悩みの種

3の quandary は、困惑、苦境、ジレンマ(dilemma)
過去問では、ジレンマ という意味合いで出題されていた記憶がある。

in a quandary=途方に暮れて

4の propensity 性向、性癖 は頻出
例えば、
2001年第3回(23)では、正解肢となっている。
  ジェフリーは、物事がうまくいかないとき、他人のせいにする(性向)があるので~

(11)
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ウィルヘルムの両親は、彼が大学を中退するのを本気で(    )していたが、ウィルヘルムはプロのミュージシャンになる夢を叶えようと決心した。

反対したのか、心配したのか、そういう意味の単語が入る。

1、経験する、とか実行する、とかの名詞形?
2、annotationは知らない。notationなら聞いたことあるが...
3、反対 とか、不信、とか、相手に同意しない意味合いの単語
4、やったことあるが忘れた。

ということで、
正解肢の3を選択

(正解)は3
1、undertaking任務、  2、annotation注釈、  3、misgiving 不安、  4、accolade賞賛

1、undertaking (引き受けた)仕事・事業、約束・保証
undertake (仕事など)を引き受ける、請け負う、に着手する、開始する

2、annotation は初見だが、
その動詞の、annotate (本など)に注釈をつける、は過去問で出ていた。
聞いたことがある notationは、表記法、という意味で
過去問に出ていたが、正解肢ではないので、影響はなかったはず。
なお、
ちょっと似ている単語で、
connotation 「含意、言外の意味」という意味で過去問に出ている。

3、misgiving (通例複数形で)不安、懸念、不信感
  have misgivings about~  ~に不安を抱く

過去問でも、正解肢として出題されていた。
「コーチの態度に、選手は不信感を抱いていた~」みたいな文だったか?

4、accolade 賞賛、賛辞 栄誉
 は、辞書にラインマーカーで塗ってあるので、過去問に出ている。


(12)
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シモーネは、いつも医者である父親に(     )したがっていたので、彼女は医学部を卒業したとき
とても誇らしかった。

文意から父親を目標にしていた、と読めるので、理想とか、目標とか、対抗とか
が入るだろう。

1、知らない
2、調整する、か?
3、そうなりたいとその人と競うようにしてまねる←ここまで細かいニュアンスを覚えているのは後で述べる
4、やったことあるが、忘れた

ということで、
自信をもって、3を選択

(正解)は、3  
1、tabulateを一覧表にする、 2、modulateを調節する、 3、emulateをまねる、 4、accentuateを目立たせる

1の tabulate は初見。
2、3は過去問にあり。
特に、
3の emulate は頻出で、しかも正解肢であることも多い。

旺文社の以前の解答では、emulateを全て 「を競う、競争する」、と書いていたが、
本書では、自分の辞書(ロングマン)と同じ「~をまねる」に変更されている。

そして、解説でも詳しく「自分がすばらしいと思う人や業績をまねる」こと、と書いてある。

この点以前は、
解答は「を競う、競争する」とし、ロングマンの「~をまねる」と
大きな意味のズレがあったので、日記に疑問点として書いていた。

そこで、
日記「「ロングマン英和辞典」の感想 (過去問カードの勉強中) 」のところで書いたことを再掲すると。

【emulateという単語は、旺文社の過去問解説では、全て「競う」となっている(頻出なので複数あり)が、
「ロングマン英和辞典」では、「競う」の訳語はなく、「見習う、まねる」となっている。
あまりにも違うので、
ネットで調べると、
「競い合う」「張り合う」
そして、(負けないように)熱心に見習う、まねる
とあり、
ここでやっと両者がつながった。】

ということで、この単語の意味を細かくこだわるようになった。

4、accentuate を強調する、引き立たせる
 過去問に出ている。


(13)
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その男は、公的調査が彼がその犯罪と無関係だったことを明らかにした後、冤罪を(   )された。

となると、(   )には、罪が晴れた、無罪になった、といった語句が入る。

1は、征服する の受身
2は、喉が渇く の受身
3は、時間が正確な??
4は、無罪となる

なので、4を選択
似たような文章が過去問にあった気がする。

(正解)は、4   absolve (人) of ~ (人)を~(罪・責任)から免れさせる

1、subjugated支配された、 2、quenched(渇きなどが)いやされた、 3、ponctuated中断させられた、 
4、absolved免除された

1の、subjugate は準1級単語
2は、過去問にあり。
3は、あいまいでよくわからなかった。punctual (形容詞)「時間を守る」 と混同した。
 punctuate (通例受身で) (活動・演説など)を何度も中断する、に句読点を打つ
   be punctuated by(with)~  ~でたびたび中断する
            
4の absolve は頻出。
   
(14)

キャロルは、教会に奉仕する(    )な欲求を持っていた。毎日曜に教会に出席するだけでなく、掃除、寄付集め、イベントのプランニングにも協力している。

といった内容なので、desireをさらに強調する形容詞が入る。

1、熱心な、はい、これ正解。
2、全く知らない
3、だます、うそ、といった方向の語?
4、感覚的には、「機能不全」?

ということで、選択肢1を選ぶ

(解答)は、1

1、fervent熱烈な、   2、ferventわびしい、  3、deviousよこしまな、  4、defunct消滅した、

1の fervent は頻出。 過去問の解説にも参照単語のような形でよく引用されていたので
 いいかげん覚えた。

2は、全く知らない、と思って辞書で確認したら、
 過去問に出ていた。

  fervent (人が)寂しげな、
       (場所が)わびしげな、さびれた
       (試み・闘いなどが)むなしい、見込みがない

3、devious ずる賢い
  この単語も頻出だが、まぎらわしい単語があり、苦手でよく混乱する。dubiousと混乱したようだ。

  dubious 疑わしい
  deviate 逸脱する(from~)       

4、defunct 廃れた、消滅した
これも過去問で出ていた。
now-defunct 今はなき、今は使われていない
といった形式だったか?

  ここにはかつて彼が働いていた工場があった~みたいな文章だった
  
  

以下は、2014年第2回英検1級過去問・大問1を解く③ へ続く

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